情報記憶素子の仕組みをのぞきみた！～次世代情報記憶素子の開発を加速～（電子科学研究所　教授　太田裕道）

北海道大学電子科学研究所の太田裕道教授と釜山大学校（韓国）のジン・ヒョンジン准教授らの研究グループは、電流と磁性で情報記憶する素子用の材料における電気化学酸化反応の可視化に成功しました。これは、次世代情報記憶素子の開発を加速する画期的な研究成果です。

〈ポイント〉
・電流と磁性で情報記憶する素子用材料の電気化学酸化反応を巨視的なスケールで可視化。
・熱電特性と導電性原子間力顕微鏡観察を組み合わせた新可視化手法を開発。
・次世代情報記憶素子の開発を加速。

新学術領域研究（研究領域提案型）令和元年 - 令和5年機能コアの材料科学NEW MATERIALS SCIENCE ON NANOSCALE STRUCTURES
AND FUNCTIONS OF CRYSTAL DEFECT CORES