- 2020.11.02
- プレスリリース
過去最高の室温熱電変換性能指数を示す酸化物を実現～安定で実用的な熱電変換材料の実現に大きな期待～
北海道大学電子科学研究所の張 雨橋外国人客員研究員（JSPS外国人特別研究員）と太田裕道教授らの研究グループは、室温において過去最高の熱電変換性能指数ZT = 0.11を示す層状コバルト酸化物を実現しました。
＜ポイント＞
・室温において過去最高の熱電変換性能指数ZT = 0.11を示す層状コバルト酸化物を実現。
・層間イオンを重くすることで，電気特性を損なわずに低熱伝導率化することに成功。
・安定で実用的な熱電変換材料の実現に大きな期待。
詳しくは下記URLをご覧ください。
https://www.hokudai.ac.jp/news/2020/11/post-747.html
英文プレスリリース(2020.12.22)
https://www.global.hokudai.ac.jp/blog/record-setting-thermoelectric-figure-of-merit-achieved-for-metal-oxides/